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お墓の知識

お墓参り特集

いつお墓参りに行けばいいの?

お墓参りに行く時期はありません

お彼岸やお盆、故人の命日にお墓参りに行く方が多いですが、年末年始やゴールデンウィーク、お仕事や学校がお休みの日に合わせて帰省し、お墓参りに足を運ぶ方も多くいらっしゃいます。
就職、結婚や出産の人生の節目に近況報告を兼ねてお墓参りをするのもよいでしょう。

服装はどうすればいいの?

動きやすい格好などのカジュアルな服装でOKです

お墓の掃除をするので、動きやすい格好が良いでしょう。ただし、派手すぎる格好は避けるなど、他の墓参者への配慮は必要です。
女性の場合は、霊園には砂利や石がありますので、ヒールの高い靴などよりも、スニーカーなどの歩きやすい靴にした方がいいでしょう。
また、回忌法要などの特別な時は、礼服や黒のスーツを着用しましょう。

お墓参りに必要な物は?

【掃除に必要なもの】

  • ぞうきんやタオル
  • バケツ・ゴミ袋など。

【お参りに必要な物】

数珠・ライター・お線香、お花(お花はトゲや毒がないものにしましょう。菊を用いる方も多いですが、花粉が多いので近年ではやめた方が良いとされています。)故人が好きだった食べ物や飲み物。

【その他】

  • ロウソク
  • 軍手
  • 手桶
  • ゴム手袋

お墓参り雑学集 知っていると物知り博士!!

お墓参りに関する雑学を集めてみました。あなたは、いくつ知っていますか?

  • お墓の前では、お参りの前にまず掃除をするのが、マナーです。
  • お墓の上から、水をかけてはいけません。ご先祖様が風邪を引いてしまいます。
  • お墓に供えている、ロウソクは口で吹き消すとよくないので、手で仰いで消しましょう。
  • お花はトゲや毒、花粉が多いお花はやめましょう。
  • お供え物は、昔は置いて帰る方が多かったのですが、今は動物が食べたり、荒らしたりするので、持って帰ってみんなで食べましょう。
  • SNSでお墓参りの様子をアップするのは良いですが、個人名等は載せてはいけません。
  • 打ち上げ花火は、かつてはご先祖様を供養するための行事でした。
  • 盆踊りもご先祖様を明るく送り出すための行事でした。
  • 沖縄には、エイサーという少し変わったスタイルの盆踊りがあります。
  • ホオズキは提灯の役割があります。
  • 最近のお線香は、キャンディーのドロップや、いちごみるくの匂いがあります。
  • お彼岸に結婚しても縁起的には問題ありません。
  • 最近では、インターネットでお墓参りや、お墓参り代行もあります。ただ、楽をするためではなく、あくまでも、一人で行けない方、入院されているかたを対象にしているそうです。
  • お彼岸は昼の時間と夜の時間の長さが同じです。

お墓が遠方にある場合のお墓参り

お墓参りに行きたいけど、実家にあるお墓まで遠くて行けない!

就職したり、転勤したり、嫁入りしたりと様々な事情で、お墓から離れて暮らしている方も多いです。田舎の山の中とかですと、お墓に行くだけで半日~1日かかってしまうでしょう。
そんな方に解決方法をお教えいたします。

家に小さくても良いので、仏壇を置いて、手を合わせるだけでも、ご先祖様は喜んでくれます。

遠いから行きたくないな、めんどくさいな、と思いながらお墓参りに行くよりも、ご先祖様はずっと喜んでくれるでしょう。

お寺や、霊園の管理者にお願いすれば、代わりにお墓参りをしてくれるところもあります。

ただし、お布施(お金)が必要なことが多いので、その点は気に留めておきましょう。

最近では、お墓のお引越しというのが流行っています。

山の上にお墓があって、身体的にお墓参りが厳しい方や、もうお墓を継承する跡継ぎがいなくなる方のための措置です。ただし、跡継ぎがいるのに、お墓を引越しする、移すのは注意が必要です。親族間でトラブルになることが多々あります。親戚や家族とよく相談して決めましょう。

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また、お墓を移すには、役所に書類を提出しなければなりません。さらに、費用がかなりかかります。墓石を撤去して、墓地を更地にするための費用や、引っ越す先の墓地を確保する費用などです。
もし、お金をかけたくない場合は、「樹木葬」という新しい埋葬方法にするのも一つの提案です。樹木葬は、永代供養付きで、管理費もかからないので、オススメです。

お墓参り まとめ

お墓参りに行く動機は正直なんでも良いと私は思います。例えば、宝くじが当たったとか、テストで100点をとったなどの嬉しい報告をしたいとき、仕事でミスをした、風邪を引いたなどを近況報告する気持ちでいいでしょう。
お墓参りで一番大切な事は、ご先祖様を想う気持ちだと私は思います。